2025.02.07
建具枠取り付け作業

こんにちは!吹田市を拠点に地域密着型でリフォーム工事を行っている柿原工務店です。
今回は、新築戸建の建具枠取り付け作業についてご紹介します。
建具枠は、室内のドアや引き戸の開口部に設置する枠のことで、内装の仕上がりに大きく影響を与える重要な工程です。
建具枠取り付けの流れ
1. 墨出し作業
まず、建具の取り付け位置を正確に決めるため、墨出しを行います。これは、壁や床に基準線を引く作業で、建具が水平・垂直になるように調整する大切な工程です。
2. 建具枠の加工・調整
建具枠は、事前に工場でカットされているものがほとんどですが、現場の状況に応じて微調整が必要になることもあります。ノミやカンナを使い、枠の厚みや長さを調整します。
3. 枠の固定
枠を取り付け位置に合わせ、仮止めを行います。その後、ビスや釘でしっかりと固定し、ゆがみがないかを確認します。特に、建具がスムーズに開閉できるよう、ミリ単位での調整が求められます。
4. 隙間処理と仕上げ
枠と壁の間に隙間ができることがあるため、パテやコーキングを使用して丁寧に埋めます。最後に、塗装やクロス貼りを行い、美しく仕上げます。
建具枠の取り付けで気をつけるポイント
✅ 水平・垂直をしっかり確認
建具が斜めになっていると、扉の開閉に支障が出るため、水平器を使いながら慎重に調整します。
✅ 歪みや反りを防ぐ
木材の性質上、湿度や気温によって伸縮することがあります。適切な乾燥材を使用し、施工時には細心の注意を払います。
✅ 仕上げを丁寧に
建具枠は目に触れる部分なので、細かい部分まで丁寧に仕上げることで、完成度がグッと上がります。
まとめ
建具枠の取り付けは、見た目の美しさだけでなく、住まいの快適さにも直結する重要な工程です。
株式会社柿原工務店では、細部にまでこだわった施工を行い、お客様にご満足いただける仕上がりを提供しています。
今後も、施工の様子や家づくりに関する情報をブログでお届けしていきますので、ぜひチェックしてください!
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